カテゴリー別アーカイブ: 社長ブログ

2024

12.13

まかせて松本の事務所の近くに神戸牛専門店があります。ある日の夜、一人で食事をしながらご年配の店主と話をしていたら、このお店の牛すじカレーをコンサートで松本へ来たある有名な歌手がテイクアウトしてくれたと話してくれました。誰ですか?と聞くと、とくながひであきっていう歌手だと言う。しかし、この店主、とくながひであきがどのような歌手でどんな人なのかの知識がまるっきりなし。しかし、その後、ここの牛すじカレーを食べにくる主婦層が急に増えたと喜んでいました。
どうやら徳永英明公式ブログサイトでこのお店が紹介されているようなのです。遠くからわざわざ牛すじカレーを目当てにやってくる人が引きも切らないという。しかし、この店主、なんのことやらさっぱりわからず、なぜかお客様が沢山増えたことは確かだと言う。

この話を社内でしたら、皆行きたいというので、ある日社員8人ほどで牛すじカレーを食べに行ってきました。柔らかく煮た神戸牛の牛すじ入りカレー。干しブドウと絶妙なコラボ。とろけるようなおいしさ。それにも増して店主の講義も絶好調。阪神大震災を機に、神戸から松本へお店ごと越してきたこと。神戸牛ブランドに対する思い入れ、逸話など数知れず話してくれました。このとき、さりげなくお店には徳永英明の音楽が流れていました。こちらの店主あれから、徳永英明のCDを買ってきて研究したようでした。

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壁には徳永英明のスタッフがテイクアウトした器を返しながら、プレゼントしてくれたという写真とサイン色紙がさりげなく貼ってありました。

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ちょっとした店主との会話から奥深い話が聞けるのが、楽しいことです。会話が楽しいと食事もよりおいしいものになるのはなぜでしょう。私と一緒に徳永英明が食べた牛すじカレー食べに行きたい人!手を挙げて!(先着3名まで受付中)

2024

12.09

鉄道ファンの中でもとりわけ列車の写真動画撮影を趣味としている人たちを撮り鉄というようですね。なんとなくですが、オタクの匂いがするのですが、とうとう私も撮り鉄の仲間入りをしてしまいました。
ある日の平日の午後、北陸新幹線の絶好の撮影スポットを発見し、1時間ほど新幹線が通り過ぎるチャンスを狙っていました。そして撮った写真がこれ。

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どういいでしょう。天候が悪かったので、この日は試し撮りと称して撮影場所の確認をしてきただけです。このアングルでこのように北陸新幹線をとらえることができる場所は、あまりないでしょう。JR東日本のポスターでも見たようなスポットですが・・・。流れている川は、千曲川です。

ところで、ポスティング会社の社長が平日の昼間に撮り鉄をしているなんて、なんとのんきな会社だと思われてしまってはいけないので、一応言い訳をしておきます。いま、私はポスティング業のイメージアップを狙ったビデオを製作しているのです。配布員さんにも50名ほどにインタビューをしています。ポスティングの歌も作曲家に作ってもらいました。この歌のイメージビデオや配布員登録説明会や新卒採用の際の会社紹介ビデオなどを数本同時進行で作っているのです。その映像素材をコツコツと撮影して、貯めているのです。来春には、これらのビデオを一斉に公開したいと考えていますので、お楽しみに。

当社では、20代の恰幅の良い男性社員Hくんが、多分撮り鉄ではないか、と言う噂があります。休日には、電車に乗っていろんな所に行って撮り鉄仲間と会っているらしい・・・と。私も、あと40歳若かったら撮り鉄の道に進んでいたかも知れないと思える体験でした。

2024

12.05

むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをおもしろく

おもしろいことをゆかいに

ゆかいなことをいっそうゆかいに

作家 井上ひさし

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 作家、劇作家、放送作家の井上ひさしのことばがいま、まかせて長野の事務所前に掲げられています。

このコトバにであったとき、偉大なひとはわかりやすく短いコトバで伝える天才だなと感じました。
会社の経営理念や目標なども、「むずかしいことをやさしく~~~~ゆかいなことをいっそうゆかいに」できればいいなと思います。それができれば、偉大な経営者と呼ばれるのではないでしょうか?

民事再生で一度は破たんした日本航空JALを2年ほどで完全復活させた名経営者である稲盛和夫氏が、記者会見で、私がやったことは、「入りを図りて出ずるを制す」だけと謙遜して短いことばで経営の本質をついていたことを思い出しました。

 ちなみに、当社の20代の女性社員に、さすが井上ひさしのコトバはいいねと言ったら、井上ひさしって誰ですか?と返事。時代は、どんどん移り変わってきています。稲盛和夫だって説明しなければならないでしょうね。

 

2024

12.02

当社社員数人と取引先のお客様と一緒におしゃれなバーに行きました。地方都市の小さな小さなバーですが、 カウンターでカクテルを頼んで、スポットライトが当たった様子がこんな感じ。

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幻想的です。会話も弾みます。東京銀座の一流バーのようです。トイレも超おしゃれでした。

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便器のとなりには、水がはられたバスタブがあり、バラの花びらがいくつか浮いている・・・。 にくい演出。こういうお店でひとりグラスを傾けるのが似合う、おじいちゃんになりたい!と 思いました。しかし、このバーに連れて行ってくれたのは、当社の20代若手社員Oくん。普段こんなおしゃれなお店に出没しているとは、おどろきでした。Oくんを見る目が変わりました。査定には響きませんので、ご心配なく。

2024

11.19

今、私が自宅でつかっているカップです。妻とおそろいです。なにやら英語が書かれています。Sarah.Brightman。ご存知ですか?たぶん誰でも聞いたことがある壮大な楽曲。イギリスのソプラノ歌手、女優。初めて、サラのきれいで透き通る声を聞いた時は感動しました。

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昨年の今頃、日本に来日して各地で公演していたんですね。こんなチャンスはもうないだろうと思って、家族で名古屋公演に行きました。その時に買ったカップがこれです。このカップで コーヒーを飲みながら、フルオーケストラをバックに生のサラの声を聴けたのを思い出しています。

ちょうど、その日に、当社の社員が名古屋での嵐のコンサートに行っていたのを後で聞きました。当社の社員には、嵐の追っかけ、キンキキッズの追っかけ、西城秀樹の追っかけ、舟木一夫の追っかけなどいろいろな人がおります。年代が分かりますね。

2024

11.07

炭焼き職人という仕事があるのですね。43才の炭焼き職人の原伸介さんは、松本市在住。

横須賀育ちの原さんは、信州大学農学部森林学科を卒業して、炭焼職人に弟子入り。以来20年以上炭焼ひとすじです。この方の講演会は、以前から楽しみにしていました。冒頭の10分ほどで、炭焼職人の話は終わって、あとはいままでの半生の生き方を語ってくれました。講演場所のお寺には、約40~50人ほどの聴衆がいましたが、皆、し~んと話にのめりこんでいきました。こんな人生、生き方があるのかと。文明社会の常識とは別の生き方を選んだひとりの男の人生は、「かっこいい~!!」のひと言につきます。「仕事は人生だ!」とも言っていました。ビジネスマンにも通じるものがありました。

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思わず七輪と原さんが焼いた炭を購入してきました。今度、わが家でこの七輪と炭を使った炭焼パーティーを企画しています。

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講演がおこなわれたのは、松本山雅の旗がはためく、こんなお寺でした。

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2024

11.05

今年のノーベル賞医学・生理学賞の受賞が決まった、大村智氏。北里大学特別栄誉教授。大村先生は、アフリカなどの熱帯地方における風土病で、全世界で毎年1800万人が感染し、失明のおそれのあるオンコセルカ症や、足が像のように膨れ上げるリンパ系フィラリア症の特効薬の開発につながった放線菌を発見されました。

マスコミでは、大村先生の功績はもちろんですが、故郷山梨県韮崎市で自宅跡に建てた自前の美術館を韮崎市にポンと寄付したとか、日帰り温泉施設のオーナーであるとか、いろんな話がでてきて、科学者としてのみならず事業家としての大村さんにも注目が集まりました。

そんなわけで、韮崎市内はいまはこんな感じです。JR韮崎駅、駅前、商店街、まちを挙げての祝賀ムードです。

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 韮崎の街を走るタクシーにも、祝賀のステッカーが貼ってあります。地元ニュースによると、タクシー会社の売り上げが2割ほどアップしたとか。本当?って感じです。

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我が、まかせて韮崎の店舗でも早速市役所から、祝賀カードをもらってきて貼りだしました。当社も大村先生のノーベル賞受賞をお祝い申し上げます。

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 私は、以前から韮崎の街を歩いていると、「小林一三氏生家跡地」という看板が気になっていました。小林一三(いちぞう)は、明治の実業家で、阪急電鉄創業者で、宝塚歌劇団の創設者でもあります。関西で活躍した小林一三が、山梨県韮崎市の出身というのはなにか不思議な感じでした。今回の大村智先生のノーベル賞とともに、小林一三氏が注目されるといいですね。

私は、事業家小林一三の話しが好きです。先日、NHKで放映された阿部サダヲ主演のドラマも良かったです。

 

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2024

10.30

先日、東京でアオキホールディングス会長の青木廣憲氏の講演を聞く機会がありました。

ビジネススーツ専門店として、「紳士服のAOKI」を全国展開しているので、みなさん、ご存知ですよね。郊外型紳士服店では、洋服の青山と双璧を期していますね。青木会長は、長野県長野市篠ノ井で「洋服の青木」を創業して、一代で年商2000億円近い全国的なチェーンストアに育てられました。最近では、カラオケのコートダジュールや結婚式場など事業を多角化されています。

その講演会には、400人~500人ほどが参加していましたが、テーブルの上には大きな紙袋が置いてありました。それをよっこいしょと机の下において、講演をききました。講演の内容は内容で大変刺激的で面白い話でしたが、その中で「今日ご参加いただいた方は、机の上にあった紙袋を持ち帰ってください。」と言われるので、初めて中身をのぞいてみてびっくりしました。

青木会長の著書「何があっても、だから良かった」 1620円相当

DVD「親子で学ぶ人間の基本」全12巻    3万円相当

サプリメント「フルパワー10」30袋     8800円相当

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この3つが入っていました。これが、400人~500人にプレゼントされるとは・・・。太っ腹ですね。さすが、一流企業の一流経営者は違う・・・と感じてきました。小出しに出すとか、コスパを考えて出すとかではなく、スパッとすべて出す、というのは事業への心意気を感じます。

ちなみに、私がでた講演会の入場料は無料でした。それなのに、こんなにいただいていいのですか?こんな風に考えてしまうようでは、私もまだまだ人間力の修業が足りないようです。

2024

10.23

飛騨と聞くと、飛騨高山を思い浮かべる方も多いと思いますが、岐阜県高山市ではなく岐阜県飛騨市という街は、また別の街なんです。私が通っている事業構想大学院大学のフィールドワークがここ飛騨市であったので参加してきました。

飛騨市はこんな街並みです。普通に人が生活していてこんな街並みが残っています。驚きです。

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 水路には大きな鯉が泳いでいました。

町屋を改装したカフェ(改装中)でアーティストが集まるイベントが開かれていました。特殊な木材で作られた椅子のコンテストが開かれていました。コンサートやトークショーが開かれ、地元の人や東京や名古屋、大阪、岡山などからも木材に関係するアーティストやきこりさん、製材所の方など訪れていました。

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いつもと違う分野の人たちとの出会いは、脳が活性化されて、発想が豊かになります。

2024

10.21

ある居酒屋へ入ると、こんなメニューが。「横須賀ブラジャー」?好奇心旺盛な私は、もちろん注文してしまいました。なんでもブランデーとジンジャーエールのカクテルだとか?でもネーミングだけで、お客さんの受けも注文量もうなぎのぼり。こういうお店のちょっとしたアイデアが酔っ払い客の心をつかむんですね。

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しかし、なぜ横須賀?なの。この地に横須賀となんの関係があるの?

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あら、割といける口じゃないのさ。あんたも好きねぇ。

…….と、書いてあります。まんまと、店主の策略にはまってしまいました。

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