宮沢賢治の有名な童話「注文の多い料理店」の現代版のお店を見つけました。
壁にはこんなことが達筆で書いてあります。
こちらの壁にはこんなことも書いてあります。
曰く、現金仕入れの為、クレジットカードは使えません。
食事を終えて精算しようとすると、レジ横にはこんな小旗が立っていました。
曰く、グループで来ても一括精算でお願いします、と。
現代版注文の多い料理店、時にはこんなお店で食事をするのも目新しくていいですね。
2024
10.19
2024
10.10
私のブログファンの皆さんへ質問です。
私の家に見事に2Fまで伸びているあさがおがあります。夏から秋にかけて大きな花弁をつけています。さて、このあさがおはいくつの苗からこのような沢山のあさがおになったのでしょうか?
ついでにもう一つ質問です。これは、我が家のへちまです。大きなへちまが何本もなっています。同様にこのへちまは、いくつの苗からこのようなへちまができているのでしょうか?
答えは、あさがおもへちまも春先に植えたそれぞれのたった1本の苗からこのようにおおきくなったのです。その証拠に、根元をお見せしましょう。
これがわが家のあさがおの根元。すごい太さです。大蛇がとぐろをまいるような迫力です。
これがわが家のへちまの根本。しっかりしています。この1本のへちまからは、こんなにもへちまが採れています。乾燥させて、へちまのたわしをつくろうかと思っています。
どうしてこんなに大きくなったか?春に園芸店の店先で売られていたポットに入っている普通の苗を買ってきただけなのに。正解は肥料です。春から夏にかけてこまめに肥料を与え続けた結果こんなにおおきくなったのです。会社に立ち戻れば、人間の成長も同じようなことが言えそうですね。
2024
10.07
2024
10.04
先日、母校(中学)の文化祭へ行ってきました。三男の通う学校です。実は、私が40年ほど前に通っていた母校でもあります。自宅から歩いて、約50分から1時間、二つの峠を超えて毎日歩いた道です。同じ道を我が子が歩いて通っているのは不思議な感覚です。
自宅を出て約10分後に越える一つ目の峠です。柳のような大きな桜の古木があり、春には見事な花を咲かせます。
しばらく行くと、警官が立っている四つ辻があります。こちらの警官は、雨の日も雪の日も学校が休みの日もここに立っています。40年間立っています。
あれ、最近顔が変わりましたね。目もぱっちりとして。少し身体の節々が痛そうですね。
ここが2つめの峠。うっそうとした林の中の一本道を下ります。そうすると・・・・、
やっと中学に到着します。これだけ毎日歩くと足腰が鍛えられます。最近の子供達は親が送り迎えしてくれているので歩いている学生をあまりみません。
40年前の景色とほぼ同じ。警官も同じ。これほど時間が止まっているところが日本にまだ残されているとは・・・。来年、我が中学の同窓会が1泊であるそうです。今から楽しみです。我が子が大きくなって故郷にもどってくるころには、この2つの峠と警官はどうなっているのでしょうか?ところで、文化祭はどうだったかって?涙、涙で感動でした。(省略)
2024
10.02
2024
10.01
2024
09.28
秋晴れの早朝、当社の秘密基地?ならず、秘密農園?に行ってきました。
こんな橋を渡って山にどんどん入っていきます。途中からりんごやなしなどの観光農園が増えてきます。それも越えてどんどん登っていくと一軒の当社の秘密農園に辿り着きます。
そこには、こんなふうになしの箱が山積みになっていました。それを2台のトラックに積んで運び出します。朝から汗だくの作業でした。
ちなみに当社秘密農園の主はこちらの方です。池には錦鯉がこんなに泳いでいます。決して、りんごとなしで育ったわけではありませんが、りっぱな錦鯉です。この方が丹精込めて育てたなし(南水)をくるま一杯に詰め込んで会社に持ってきました。
なぜ、ポスティング会社がなしをこんなに仕入れて何にするの?ハイ、そこが企業秘密なので、秘密農園のゆえんです。仕入れたなしは、1日〜2日で会社からなくなりました。私たちの行っているチラシ配り=ポスティングは農業と似ています。種(チラシ)をまいて、実(反響)がなるのを待つ。実がなったら、お世話になった人々をお呼びして収穫祭をとりおこなう。そんなところにヒントがあります。
2024
09.24
ある町で営業しているときに、丁度ランチ時でしたので、古くて小さなキッチンカフェに入ってみました。小さなお店でしたが、女性OLや高校生カップルでにぎわっていました。ふとメニューをみると、「痛風オムライス」「痛風パスタ」の名前にくぎ付けに。痛風というのは、関節が季節の変わり目などに痛くなる病気。そのマイナスイメージのある病名をメニューに入れるこの大胆さ。好奇心旺盛な私はもちろん注文しました。注文したあとに女性店員さんに、「これって、痛風を予防するようなものが入っているんですか?」女性店員さんぶっきらぼうに「いえ、痛風になりやすい食材を使った料理です。」私「えっ、痛風になるための料理?」女性店員「そうです」・・・・
待つこと10分ほどででてきた痛風オムライスがこれ!
おいしかった、豪華で高価。となりの女性2人連れも「痛風オムライス」と「痛風パスタ」を頼んでいました。どうやら、人気メニューらしい。
食事がおわりレジで代金を払うときに、先ほどの女性店員さんが「どうでしたか?」私「いや、おいしかったです」女性店員「そうですか、でも痛風になりますよ」とダメ押しの一声。お店をでてから、ぞっとしました。こんなお店知りたいかたは、私までご連絡ください。ご紹介します。
2024
09.23
プロバスケットチームのbjリーグ所属の信州ブレイブウォリアーズの試合を見に行きました。来年からプロバスケットリーグはBリーグに統一されるということですから、bjリーグとしては最後のシーズンです。この日はプレシーズンゲームということで、サイバーダインつくばロボッツとの闘いでした。1000人弱の観客でしたが、後半一進一退のゲームで大変盛り上がりました。結局、72対79で惜しくも敗れてしまいました。
応援も規律正しいものでした。試合の合間には、専属チアリーダージャスパーズのお姉さんたちの華麗なショータイムで盛り上がります。チームMCの三井順さんは、地元SBCラジオのCMに良くでている方です。
プロスポーツがエンターテイメントショーに近づいていると実感できる構成です。スポーツビジネスという分野ができているように、若者がこのようなプロスポーツと周辺ビジネスを目指すことは良いことだと思います。基本は人間を喜ばすおもてなしの精神ですね。
会場では、小さな赤ちゃんを抱いた若い奥さんを良く見かけました。子守歌代わりにプロスポーツ会場の雰囲気を体験したこの子らは、どのような人生を歩むのだろうと思いました。以前、日本マクドナルド創業者の藤田田(ふじたでん)が、人間は12歳までに食べたものの味は一生忘れない。と言って、いかに子供のうちにハンバーガーに慣れ親しめさせるかを考えて、ハンバーガー文化を日本に浸透させたと聞いたのを思い出しました。
現代のビジネスマンでこのように壮大な構想を持っている方がどのくらいいるでしょうか?ポスティングしている配布員さんにも世代交代が進んでいます。子供のころ母親に連れられてチラシ配りをした経験をもつ若いお母さんが当社にも何人もいます。藤田田に習い、私は次のような仮説を立てました。「12歳までに母に連れられてポスティングした経験のある女性が、将来自分が母になったときにポスティング会社の門戸をたたく可能性はかなり高い」と。
2024
09.19
「テープを貼っておきますね」というサービスがあります。私たちが、ホームセンターなどで大きなものを買ってレジで精算すると、レジ袋に入らないようなものには、精算済という意味でお店のテープを貼ってくれます。これがあると、駐車場まで持って帰る時も「精算済ですよ」とまわりに無言の主張ができます。よくできたサービスです。
先日、会社から帰るときに妻から電話があり、「夕食のおかずは、さんまよ。大根おろしにするから大根1本帰りに買ってきて!」と。いつものスーパーへ閉店間際にぎりぎり滑り込み、大根1本をもってレジへ。すると、レジのおばさん「テープでいいですか?」といきなり先制パンチ。私何のことかわからず、つい「いいですよ」と返答。お金を払って大根一本持ってクルマへ帰り、助手席に置きました。
こんな感じです。なにか、間が抜けた感覚を味わいました。たぶんこのスーパーでは、レジ袋撲滅にむけて力を入れているのでしょう。しかし、大根1本にシールを貼って・・・。不思議な感覚です。この場合、どのようなサービスがいいのでしょうか?自分がスーパーのレジ打ちのパートをしていたらどうしたらいいのか?と考えながら家路につきました。
大根のおかげでその日の夕食はこんな感じでした。あのテープを貼られた大根の変わり身の早さに乾杯!!